アフリカ由来の死霊使役

私は1985年、中米カリブの島国キューバを訪れ、縁が有りその まま10年ほど滞在致しました。企業の出向などでは無く個人で参りました。当時のキューバはソ連を主体とした東側、所謂「社会主義国家陣営」に属し、日本 が属するアメリカ主体の西側「資本主義国家陣営」とは一線を隔し入国し たが最後、日本の情報などは全くといって良いほど無かった時代です。当然日本人も少々で、旅行者などは皆無に近い有様でした。

 

私は「ニシヤマタケシ」と申します。
私が契約し肉体を共有するアフリカ黒人の死霊は「7Rayos Ensasi Munialongo Vence Batalla Engo Pico Loma」と申します。

 

私の霊性に対する「思考」「姿勢」「取組み方」などを綴ったブログ「土俗呪術随想録 http://khmersurin.blog62.fc2.com/」も御覧頂ければ幸いです。

 

詳細は別項目「運営者」を 御覧頂く事として、何も頼る術も同族も無いキューバで唯一私が心を傾け、そしてキューバに住む意義と胆力を生み出して呉 れたものが御座います。それは、15世紀にアフリカ奴隷が齎したアフリカ土俗の祖霊・神霊崇拝(原始自然信仰)です。キューバに渡った奴隷は数部族、何れ も西アフリカに分布する部族で各々作法や様式に少々の相違が有りますが原始自然信仰を崇めて居ります。

私の心を惹いたのは、バントゥー族が崇拝する信仰、通称「パーロ 信仰」というもので、教義という確定されたものは移ろう形態の特異な信仰 で有り、神霊も当然崇めますが主体は祖霊で有り、先達の全ての霊に焦点を中てた信仰です、主体神(信仰内では死霊の長)は「Nsambi:ンサンビ」と申 します。少々、この響きで気付かれた方も居ると思います。ハイチの国家信仰「ヴードゥー教」で、法力にて死者を甦らせた場合、その死者を「Zombi:ゾ ンビ」と呼称しますが、これはヴードゥー教に幾つかのアフリカ信仰が習合された際、バントゥーの信仰も混交した結果なのです。

私が実行する呪い方法は、所謂「Necromancer:ネクロ マンサー(死霊使役の呪い法)」です。私が30年近く供にする死霊を筆頭に、仕 える7名の死霊。更に近年契約を交わした「Ndoki:ンドキ(悪霊)」は、制裁に絞った呪い方法に使役可能な霊が温存されて居ります。もちろん、善から 悪 まで広範囲に渡り呪術執行可能です。

呪術依頼を御考えに成る方々が一番気に已む事。それは、呪いを頼った願望成就の結果、それに対して起きる不運・不遇と存じます。所謂「呪いの返し」と云われるものですが、死霊と契約し既に身の上を死霊と共有する私のような立場は・・・

 

俗に云う「人を呪わば穴二つ」という道理から外れ、「人を呪わば穴一つ」という事に成ります。


従って、御依頼者は「呪い返し」という一切の不安を持たずに済むのです。何故なら、実行する死霊と私が壁となりますので作用のみ得る事に成ります。要するに、御依頼者の墓穴は不用なのです。

 

現 在、私はインドシナ半島の内陸国ラオスに住んで居ります。2001年からですので、10年以上となります。ラオスも含め、インドシナは 土着のマレーポリネシア系民族及びメラネシア系民族の間で、原始自然信仰が盛んです。古来から連綿と受け継がれて居ります。人間の起源はアフリカに在りと 云われるように、習慣も信仰も類似・相似する部分が多大に有ります。自然信仰(祖霊神霊崇拝)も同様、そして切っても切り離せない呪術も同様で有り、死霊 を使役する呪い師の宝庫とも云えます。この地にて信仰の研鑽も然る事ながら、隠れたネクロマンサー(死霊使い)や土俗呪い師をフィールドワークする生活を 送って居ります。